兜沼

兜沼は大きな沼で東側に巨木が生い茂るキャンプ場があります。 兜沼はガンカモ類の中継地であり、4～5月と9～10月には、マガン、ヒシクイ、ミコアイサ、オシドリ、ヨシガモなどのガンカモ類が多くが観察できます。 夏期にはカイツブリ、アカエリカイツブリ、バン、オオバンやカワセミなども姿を現します。 5-7月の巨木林にはニュウナイスズメやコムクドリが生息し、周辺の林にはアカハラ、キビタキ、コマドリ、コルリ、センダイムシクイなどの鳴き声が聞こえます。 開けた場所にはノゴマ、ベニマシコなどが姿を現します。 キャンプ場の南側の道をを歩いて行くとヨシ原があり、そこにはオオジュリン、コヨシキリなどが生息します。 冬でも巨木林にはカラ類がアカゲラ・コゲラなどの留鳥が観察できます。 雪が積もるので歩くには長靴かスノーシューがあったほうよいです。