メグマ沼は、稚内空港にほど近いところにある、円い形の神秘的な海跡湖です。
昔からこのメグマ沼周辺は、地元の人たちが”主の住む沼”と呼び、近づく者もあまりいなかったせいか、保存状態が極めてよい沼です。
沼周辺77.5ヘクタールの湿原は、低層湿原・中間湿原・高層湿原に属し、エゾカンゾウ・ミズバショウ・ノハナショウブ・ワタスゲ・エゾイソツツジなど200種を超える植物が確認されています。
その上、70種以上の野鳥の宝庫として、キマユツメナガセキレイやノゴマ・ノビタキ・オオギシギ・オオジュリン・アオサギ・コヨシキリ等が飛来するこの沼は、植物鑑賞やバードウォッチングに最適なところです。
この貴重な自然を保護するためと「北海道の尾瀬」と呼ぶにふさわしい全容を観察できるようにする目的で、3.5キロメートルの散策用遊歩道(木道)が設けられています。
いままではサロベツ湿原にしか生息されていないとされていた”コモチカナヘビ”が発見されています。
「メグマ沼」は昭和60年の朝日新聞主催「北海道自然100選」の投票でも見事15位にランクされました。
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