豊富で出会える鳥たち

サロベツ湿原センターの画像

サロベツ湿原センターにある木道では国内唯一シマアオジが観察できる。サロベツでもここでしか生息が確認されていないため、観察の際には、影響を与えないよう、基本的な野鳥観察マナーに加えて、長時間滞在しない、追わないなどの最新の注意が必要である。  ここでは5月になると、ノゴマ、オオジュリン、ホオアカ、オオジシギなどの草原性の鳥類が現れ、上空ではオオジシギが飛び回っており、林ではアリスイが鳴いていることがある。6月になるとマキノセンニュウや林内ではエゾセンニュウが鳴いている。上空では時々オジロワシやチュウヒが通過する。4~5月と9~10月はガン・ハクチョウ類の渡りの時期にあたり、周辺の牧草地にはマガン・ヒシクイが、雪解け水で冠水した牧草地や河川ではカモ類を観察できる。

サロベツ湿原センター周辺で出会える鳥たち

 
マガン

マガン

体は黒い褐色で、羽を広げると1.5m近くになる大きな水鳥。夜は湖などで休み、早朝には隊列を組み、盛んに鳴きながら群れて飛来する。
【カモ科】5月・10月

オジロワシ

オジロワシ

北海道や北日本で冬鳥だが、当地ではわずかだが繁殖している。海岸や湖沼、河川などにすみ、サケ、マスなどの魚や動物の死肉を食べる。
【タカ科】2月~11月

シジュウカラ

全国的に留鳥。低地から山地の林、樹木のある市街地でも多く見られる。樹木の枝上でガの幼虫や、クモ類、地上で木の実などをよく捕食する。
【シジュウカラ科】4月~10月

コヨシキリ

コヨシキリ

全国的に草原などで繁殖する夏鳥。草むらに潜む昆虫類を捕食する。繁殖期の雄は枝先や電線などにとまり、胸を張って長時間さえずる。
【ヨシキリ科】5月~7月

オオジュリン

オオジュリン

北海道や東北北部で繁殖し、秋に暖地に移動して越冬する。平地の湿原にすみ、アシの茎にとまってガの幼虫やカイガラムシなどを食べる。
【ホオジロ科】5月~10月

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
ヒシクイ
マガン
キジバト
ツツドリ
カッコウ
オオジシギ
オジロワシ
チュウヒ
ノスリ
アリスイ
コゲラ
アカゲラ
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ウグイス
センダイムシクイ
マキノセンニュウ
エゾセンニュウ
コヨシキリ
ゴジュウカラ
アカハラ
ノゴマ
ノビタキ
ビンズイ
カワラヒワ
ベニマシコ
ホオアカ
シマアオジ
アオジ
オオジュリン

サロベツ湿原センターへのアクセス

JR稚内駅から、車で約45分
詳細:豊富町